‘顔料の色’タグの一覧
‘顔料の色’のタグに関連する日本の伝統色「15色」をご紹介します。
- ■赤丹-Akani(#D55E25)
赤丹(あかに)とは、赤い土を顔料とした黄みがかった渋い赤色のことです。平安時代にはその名が見られる古い色名で、『赤土』『 …続きを読む - ■金青-Konjou(#003775)
金青(こんじょう)とは、古代の顔料の色で紫色を帯びた暗い上品な青色のことです。『紺青』の古名。別に「きんせい」とも呼ばれ …続きを読む - ■密陀僧-Mitsudasou(#FDE0A5)
密陀僧(みつだそう)とは、古代から用いられた黄色顔料で赤みを帯びたうすい黄色のことです。 名前のは由来はペルシャ語の… …続きを読む - ■呉須色-Gosu-iro(#00496D)
呉須色(ごすいろ)とは、深く渋い青色のことです。色名は陶磁器の染付 そめつけに使われる顔料の「呉須」、または焼き物の「呉 …続きを読む - ■鶏冠石-Keikanseki(#E98035)
鶏冠石(けいかんせき)とは、明るい橙色のことです。あざやかな赤色の「鶏冠石」を材料とした日本画の顔料の色で、粉末にするこ …続きを読む - ■赭-Soho(#CA4829)
赭(そほ)とは、赤土のような黄みを帯びた少し暗い赤色のことです。赤土を焼いて得られた赤色の顔料で、縄文時代から見られるも …続きを読む - ■花緑青-Hanarokusho(#5AB5B2)
花緑青(はなろくしょう)とは、明るく渋い青緑色のことです。十九世紀初めのパリで生産された酢酸銅と亜砒酸銅の複塩による緑系 …続きを読む - ■緑青-Rokusho(#5BAD92)
緑青(ろくしょう)とは、銅に生じる錆のような、明るく鈍い青緑色のことです。緑系の代表的な伝統色。孔雀石(マラカイト)から …続きを読む - ■臙脂色-Enji-iro(#9B003F)
臙脂色(えんじいろ)とは、黒味をおびた深く艶やかな紅色のことです。臙脂色の色名は古くからありましたが、一般的に使われるよ …続きを読む - ■花紺青-Hanakonjou(#062C54)
花紺青(はなこんじょう)とは、紫色を帯びた暗い青色のことです。人類最古のコバルト顔料「スマルト」の和名。スマルトはエジプ …続きを読む - ■珊瑚珠色-Sangoshu-iro(#EF454A)
珊瑚珠色(さんごしゅいろ)は、宝石の珊瑚の珠玉のような明るく華やかな赤橙色のことです。文字通り珊瑚の珠玉にちなんだ色で、 …続きを読む - ■紺青色-Konjou-iro(#003775)
紺青色(こんじょういろ)とは、顔料の「紺青」に由来する色で紫色を帯びた暗い上品な青色のことです。飛鳥時代に『金青』として …続きを読む - ■白緑-byakuroku(#DAEAD0)
白緑(びゃくろく)とは、鉱物の「孔雀石」から作られる岩絵具の色で淡い緑色のことです。色名の「白」とは「淡い」という意味。 …続きを読む - ■丹色-Ni-iro(#CD622C)
丹色(にいろ)とは、赤土のような黄みがかった渋い赤色のことです。『丹に』は最古の赤絵の具の顔料の名前であり、丹摺にずりの …続きを読む - ■珊瑚色-Sango-iro(#EF8468)
珊瑚色(さんごいろ)とは、赤い珊瑚を粉末にした顔料の色で、黄みがかった明るい赤色のことです。英名では『コーラル』『コーラ …続きを読む