藤煤竹(ふじすすたけ)とは?|Fujisusutake|#5A5359

藤煤竹Fujisusutake

色の名前Japan Color Name 藤煤竹(ふじすすたけ)
ローマ字Romanized Fujisusutake
RGB R:090 G:083 B:089
CMYK C:00 M:08 Y:01 K:65
Web カラーHex triplet
誕辰色1月13日

色の説明

藤煤竹(ふじすすたけ)とは、藤色がかった煤竹色 すすたけいろ赤みの暗い灰紫色のことです。

藤煤竹』は貞享4年刊行(一六八七)の小袖雛形本「源氏ひなかた」の小袖 こそでの地色のなかに見られるように、江戸前期にはすでに染色が行われていました。また、江戸時代の染色指南書「手鑑模様節用 てかがみもようせつよう」の色譜に「藤煤竹。紅消鼠の紅を梅にかへて染めたる色也」と記されています。

「煤竹」がつく色名は『柳煤竹 やなぎすすたけ』『銀煤竹 ぎんすすたけ』『肥後煤竹 ひごすすたけ』『洒落煤竹』をはじめ約20種類あり、それらの多くは江戸時代の元禄〜宝永の時期の色見本や雛形本にも数多く出てきており、江戸時代前期には一般的な色でした。

-読み:ふじすすたけ-

関連色:藤色煤竹色

[Explanation of a color]

The Fujisusutake, smoked bamboo in color tinged with mauve, it is the ash purple dark red. Staining of “Fujisusutake”, so found among of the background color of this template Kosode Kosode of 1687 of “Genji Hina-kata”, it would be staining was performed from the late Edo period. Its color is marked “Irofu upcoming dyed in fart or to the plum red Fujisusutake. Beni consumption rat” in Irofu of “Tekagami pattern Setsuyo”. There are about 20 kinds including “Sharesusutake” The color names Susutake sticks, they can arise from a number also stationery and books color swatch end of the previous period of Edo (Genroku-Hoei) many of them.

-read:Fujisusutake-

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タグ:小袖の色染めの色江戸の色

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