肥後煤竹(ひごすすたけ)とは?|Higosusutake|#897858

肥後煤竹Higosusutake

色の名前Japan Color Name 肥後煤竹(ひごすすたけ)
ローマ字Romanized Higosusutake
RGB R:137 G:120 B:088
CMYK C:00 M:12 Y:36 K:46
Web カラーHex triplet

色の説明

肥後煤竹(ひごすすたけ)とは、黒みがかった黄褐色のことです。『煤竹色 すすたけいろ』の派生色。江戸時代の染色解説書である『手鑑模様節用 てかがみもようせつよう』の色譜にもその名がみられ、蘇芳 すおうと梅に渋色 しぶいろを重ねて染められていました。

色名の「肥後 ひご」についてですが、地名の「肥後(現在の熊本県)」か人名由来のの「肥後守 ひごのかみ」などにちなんだものだと思われますが、詳しくは判っていません。

元禄時代に『柳煤竹 やなぎすすたけ』や『藤煤竹 ふじすすたけ』など『◯◯煤竹』という色名が多くあらわれていることから、その頃から行われるようになった染め色でしょう。

-読み:ひごすすたけ-

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[Explanation of a color]

The Higo-Susutake is a dark brown tan. Derivative color of “Susutake-iro”. The name was also found in the color score of the dyeing manual in the Edo period “Tekagamimoyou-Setsuyo”, Suzhou and plums were dyed with astringency.

Although it is about the color name “Higo”, it seems to be due to “Higo (present Kumamoto prefecture)” of the place name or “Higonokami” derived from the name of the person, but I do not know the details.

In the Genroku era, there are many color names “◯◯ – Susutake” such as “Yanagi – Susutake” and “Fuji – Susutake”, so it will be a dyeing color that began to be done from that time on.

-read:Higosusutake-

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タグ:手鑑模様節用染めの色江戸の色

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