色の名前Japan Color Name | 苗色(なえいろ) |
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ローマ字Romanized | Naeiro |
RGB | R:176 G:202 B:113 |
CMYK | C:13 M:00 Y:44 K:21 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 2月24日 |
色の説明
苗色(なえいろ)とは、稲の苗のような少し淡い黄緑色です。『淡萌黄 』(薄萌木 )の別名。夏の色として平安時代から使われてきました。
平安時代の有職故実の書「助無智秘抄 」にも「苗色トハ黄気アル青物也」と記されている。
また重ねの装束としても用いられ、その色目は「表・薄青、裏・黄」(薄様色目)などがあり、表裏の裂を合わせると『淡萌黄』となります。(出典:薄色模様)
萌葱色は藍と黄蘗 をかけた染色ですが、苗色は青白橡 や麹塵 と同様に紫と刈安 をかけた染色になります。 苗色は天皇の側に仕える人々の服色に用いられました。
ちなみに若苗色は苗色よりも少し青みの明るい色のようです。
-読み:なえいろ-
[Explanation of a color]
The Naeiro, pale green of feeling like seedlings of rice, it is a light-colored Moegiiro. It has been used since the Heian period as the color of the summer. Moegiiro is staining was applied indigo and a “tree bark”, but seedling color is the stain was applied and the purple “Kariyasu” as well as “Aoshirotsurubami” and “Koujin”. Naeiro has been used to color clothes of people who serve on the side of the emperor. By the way Wakanae-shoku is like a bright bluish color a little more than Naeiro.
-read:Naeiro-
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