‘日本画の色’タグの一覧
‘日本画の色’のタグに関連する日本の伝統色「23色」をご紹介します。
- ■赤丹-Akani(#D55E25)
赤丹(あかに)とは、赤い土を顔料とした黄みがかった渋い赤色のことです。平安時代にはその名が見られる古い色名で、『赤土』『 …続きを読む - ■銀朱-Ginshu(#E24215)
銀朱(ぎんしゅ)とは、黄みの強い赤色のことです。天然の真朱に比べ、やや黄みがかった鮮やかな赤色をしています。真朱が「朱丹 …続きを読む - ■雄黄-Yuuou(#EE9D19)
雄黄(ゆうおう)とは、明るい鮮やかな黄色のことです。硫化砒素を主成分とする鉱物の『石黄 せきおう』から作られた顔料の色。 …続きを読む - ■紺青色-Konjou-iro(#003775)
紺青色(こんじょういろ)とは、顔料の「紺青」に由来する色で紫色を帯びた暗い上品な青色のことです。飛鳥時代に『金青』として …続きを読む - ■金春色-Konparu-iro(#5AC2D9)
#金春色(こんぱるいろ)とは、明るい緑みの鮮やかな青色のことです。この色は東京・新橋の“金春新道”に置屋のあった芸者が好 …続きを読む - ■銀色-Gin-iro(#C0C0C0)
銀色(ぎんいろ)とは、白金とも呼ばれる、美しい金属光沢のある灰色のことです。 …続きを読む - ■墨色-Sumi-iro(#000A02)
墨色(すみいろ)とは、「墨の五彩」、濃、焦、重、淡、清の焦にあたる黒に近い灰黒色のことです。 …続きを読む - ■鶯色-Uguisu-iro(#838B0D)
鶯色(うぐいすいろ)とは、鶯の羽のような暗くくすんだ黄緑色のことです。江戸時代からの色名ですが、当時は茶系が流行色であっ …続きを読む - ■青緑-Aomidori(#00A497)
青緑(あおみどり)とは、青色とも緑色ともいえない青味がかった緑色のことです。 …続きを読む - ■群青色-Gunjou-iro(#005baa)
群青色(ぐんじょういろ)とは、日本画材の岩絵具の『群青』に由来する色名で、紫みがかった深い青色のことです。日本画には欠か …続きを読む - ■新橋色-Shinbashi-iro(#5AC2D9)
新橋色(しんばしいろ)とは、明るい緑がかった浅葱色に近い鮮やかな青緑色のことです。明治中期に輸入され、ハイカラな色として …続きを読む - ■瑠璃色-Ruri-iro(#004898)
瑠璃色(るりいろ)とは、濃い紫味を帯びた冴えた青色のことです。「瑠璃」とは仏教で七宝のひとつとして珍重された濃青色の宝石 …続きを読む - ■白群-Byakugun(#83CCD2)
白群(びゃくぐん)とは、柔らかい白味を帯びた青色のことです。 …続きを読む - ■白緑-byakuroku(#DAEAD0)
白緑(びゃくろく)とは、鉱物の「孔雀石」から作られる岩絵具の色で淡い緑色のことです。色名の「白」とは「淡い」という意味。 …続きを読む - ■藤黄-Too(#F7C114)
藤黄(とうおう)とは、ほのかに冴えた黄色のことです。草雌黄(くさしおう)という植物から採取できる顔料「藤黄」の色にちなん …続きを読む - ■玉子色-Tamago-iro(#FFDF85)
玉子色(たまごいろ)は、卵黄を模した明るい黄色のことです。 …続きを読む - ■黄土色-Odo-iro(#CE9B0E)
黄土色(おうどいろ)とは、顔料の『黄土』の色のような赤みがかった黄色のことです。黄土はありふれた帯黄の土を精製してできた …続きを読む - ■代赭色-Taisha-iro(#B36C3C)
代赭色(たいしゃいろ)とは、代赭石に似た、褐色を帯びた黄色または赤色のことです。 …続きを読む - ■黄丹-Oni(#EE7948)
黄丹(おうに)とは、支子の下染めに紅花を上掛けして染め重ねられたあざやかな赤みの橙色のことです。皇太子の袍の色で『絶対禁 …続きを読む - ■赤香-Akakou(#F6B894)
赤香(あかこう)とは、赤みがかった淡い橙色のことです。『丁子色』を薄くしたのが『香色』で、『丁子色』や『香色』の… …続きを読む - ■弁柄色-Bengara-iro(#8F2E14)
弁柄色(べんがらいろ)とは、暗い赤みを帯びた茶色のことです。 …続きを読む - ■紅柄色-Bengara-iro(#AA562E)
紅柄色(べんがらいろ)とは、濃い赤味の褐色のことで紅殻、弁柄とも書きます。 …続きを読む - ■珊瑚色-Sango-iro(#EF8468)
珊瑚色(さんごいろ)とは、赤い珊瑚を粉末にした顔料の色で、黄みがかった明るい赤色のことです。英名では『コーラル』『コーラ …続きを読む