‘明治の色’タグの一覧
‘明治の色’のタグに関連する日本の伝統色「21色」をご紹介します。
- ■鼈甲色-Bekkou-iro(#CE9B0E)
鼈甲色(べっこういろ)とは、海ガメの一種タイマイ(玳瑁)の甲羅の加工品である鼈を連想させる黒みを帯びた深い黄色のことです …続きを読む - ■海棠色-Kaidou-iro(#E86B79)
海棠色(かいどういろ)とは、春に桜に似た美しい花を咲かせる海棠の花のような淡い赤色のことです。文字どおり海棠の花に由来し …続きを読む - ■青藍-Seiran(#00558F)
青藍(せいらん)とは、紫みを含んだ暗い青色のことです。藍染による『藍色』の中でも彩度が高い色で、明治以降の新しい色名にな …続きを読む - ■海老色-Ebi-iro(#932e40)
海老色(えびいろ)とは、伊勢海老の殻ような深く渋い赤色のことです。「えび色」といえば、平安の頃からある色名ですが、それは …続きを読む - ■薔薇色-Bara-iro(#E73275)
薔薇色(ばらいろ)とは、赤い薔薇の花のような鮮やかな紅色のことです。『そうびいろ』『しょうびしょく』とも読まれます。薔薇 …続きを読む - ■乾鮭色-Karasake-iro(#EB9793)
乾鮭色(からさけいろ)とは、乾燥させた鮭の身のような橙色がかった桃色のことです。 英名は『サーモンピンク』。その名のとお …続きを読む - ■洋紅色-Youkoushoku(#DA003D)
洋紅色(ようこうしょく)とは、深く鮮やかな紅赤色のことです。別に『ようべに』とも読まれるとおり、江戸後期に西洋から伝わっ …続きを読む - ■孔雀緑-Kujakumidori(#008E74)
孔雀緑(くじゃくみどり)とは、孔雀の美しい青緑の羽のような鮮やかな青緑色のことです。孔雀の羽に見られる青みがかった鮮やか …続きを読む - ■孔雀青-Kujakuao(#0086A2)
孔雀青(くじゃくあお)とは、孔雀の青い羽の色のような冴えた青色のことです。比較的新しい色名で、明治の頃に西洋から伝わった …続きを読む - ■杏色-Anzu-iro(#F4A466)
杏色(あんずいろ)とは、熟した杏の果実のようなやわらかい橙色のことです。杏はバラ科サクラ属の落葉小高木で梅やスモモの近縁 …続きを読む - ■藤紫-Fujimurasaki(#8F82BC)
藤紫(ふじむらさき)とは、藤の花のような明るい青紫色のことです。平安の頃より女性に人気の高い『藤色』と、高貴な色の象徴で …続きを読む - ■煉瓦色-Renga-iro(#AA5C3F)
煉瓦色(れんがいろ)とは、赤煉瓦のような赤味のくすんだ茶色のことです。弁柄のような色ですが、明治以降に誕生した比較的新し …続きを読む - ■梅紫-Umemurasaki(#AA5E81)
梅紫(うめむらさき)とは、鈍い赤紫色のことで紅藤 べにふじをさらに紅色がからせた色合いです。ちなみに、色名の「梅」とは紅 …続きを読む - ■金春色-Konparu-iro(#5AC2D9)
#金春色(こんぱるいろ)とは、明るい緑みの鮮やかな青色のことです。この色は東京・新橋の“金春新道”に置屋のあった芸者が好 …続きを読む - ■鉄色-Kurogane-iro(#102E24)
鉄色(くろがねいろ)とは、鉄の焼肌の色のような青味が暗くにぶい青緑色のことです。 …続きを読む - ■青磁色-Seiji-iro(#7EBEA5)
青磁色(せいじいろ)とは、青磁の肌の色のような浅い緑色のことです。 …続きを読む - ■勿忘草-Wasurenagusa(#9CC5E6)
勿忘草(わすれなぐさ)とは、勿忘草の花のような可憐な明るい青色のことです。明治期からの新しい色名で、ドイツの伝説に由来す …続きを読む - ■新橋色-Shinbashi-iro(#5AC2D9)
新橋色(しんばしいろ)とは、明るい緑がかった浅葱色に近い鮮やかな青緑色のことです。明治中期に輸入され、ハイカラな色として …続きを読む - ■琥珀色-Kohaku-iro(#EA930A)
琥珀色(こはくいろ)とは、琥珀の石を思わせる透明感のある黄褐色のことです。英名では『アンバー(amber)』。日本古来の …続きを読む - ■海老茶-Ebicha(#6c2c2f)
海老茶(えびちゃ)とは、伊勢海老のような色、赤みの茶色もしくは紫みの暗い赤色のことで「蝦茶」とも書きます。山葡萄の葡萄茶 …続きを読む - ■葡萄茶-Ebicha(#640125)
葡萄茶(えびちゃ)とは、やや紫を帯びた暗い赤色のことです。葡萄酒の色をさす英語の色名ワインレッド(wine-red)の色 …続きを読む