‘奈良の色’タグの一覧
‘奈良の色’のタグに関連する日本の伝統色「25色」をご紹介します。
- ■紅の八塩-kurenainoyashio(#AD002D)
紅の八塩(くれないのやしお)とは、紅花の濃染の深みのある真っ赤な紅色のことです。『紅の八塩』は奈良時代の濃い紅花染めの名 …続きを読む - ■赤銅色-Shakudo-iro(#7E0F09)
赤銅色(しゃくどういろ)とは、金属の赤銅のような艶のある暗い赤色のことです。一般的に真っ黒に日焼けした肌の色を表現する際 …続きを読む - ■左伊多津万色-Saitaduma-iro(#327131)
左伊多津万色(さいたづまいろ)とは、よく育った虎杖の葉のような黄味を含んだ濃い緑色のことです。左伊多津万とは「虎杖」の古 …続きを読む - ■真朱-Shinshu(#D9341D)
真朱(しんしゅ)とは、少し黒味のある鈍い赤色のことです。『まそほ』とも読まれます。「朱」は硫化水銀鉱物から作られる天然の …続きを読む - ■濡羽色-Nureba-iro(#000B00)
濡羽色(ぬればいろ)とは、カラスの羽のような艶のある黒色のことです。別名「濡烏」、「烏羽色」とも。万葉集の時代より「髪は …続きを読む - ■桃花色-Momohana-iro(#F9AEA5)
桃花色(ももはないろ)とは、美しく咲く桃の花のような淡い紅色のことです。色調的には鴇色よりもやや淡く、桜色より赤味が強い …続きを読む - ■胡粉色-Gofun-iro(#FFFFFC)
胡粉色(ごふんいろ)とは、日本画にも使われる白色顔料の「胡粉」の色をさし、ごくわずかに黄みがかった白色のことです。 …続きを読む - ■鉛丹色-Entan-iro(#EC6D51)
鉛丹色(えんたんいろ)とは、酸化鉛のやや赤みを強くした鮮やかな橙色のことです。別名で光明丹、赤鉛とも。 #鉛丹色 …続きを読む - ■滅紫-Messhi(#594255)
滅紫(めっし)とは、灰味のある暗い紫色のことです。色名の「滅」は、「けし」とも読み、赤味や紫味などの色がとれて黒味のくす …続きを読む - ■胡桃色-Kurumi-iro(#A86F4C)
胡桃色(くるみいろ)とは、胡桃の木の皮や実の外皮、あるいは根の皮などを使って染めた黄褐色のことです。 …続きを読む - ■露草色-Tsuyukusa-iro(#71A4D9)
露草色(つゆくさいろ)とは、早朝に咲く露草の花にちなんだ明るい薄青色のことです。露草はツユクサ科の一年草で、日本各地の路 …続きを読む - ■黄蘗-Kihada(#FEF263)
黄蘗(きはだ)とは、ミカン科のキハダの黄色い樹皮の煎汁で染めた明るい黄色のことで、奈良時代にもその名が見られる古い色名で …続きを読む - ■緑-Midori(#327C58)
緑(みどり)とは、おいしげる樹木の葉の色のような深い緑色のことです。光の三原色の一つ。古代から使われている色名で、古くは …続きを読む - ■白緑-byakuroku(#DAEAD0)
白緑(びゃくろく)とは、鉱物の「孔雀石」から作られる岩絵具の色で淡い緑色のことです。色名の「白」とは「淡い」という意味。 …続きを読む - ■青丹-Aoni(#858954)
青丹(あおに)とは、昔、顔料や化粧料の黛に使われた青粘土のような暗く鈍い黄緑色のことです。 …続きを読む - ■黒橡-Kurotsurubami(#322C28)
黒橡(くろつるばみ)とは、橡の実を砕いて煎じたものを鉄媒染で発色させた青味がかった黒色のことです。 …続きを読む - ■纁-Sohi(#E0815E)
纁(そひ)とは、茜と灰汁媒染によってよって染められた明るい赤橙色のことです。 …続きを読む - ■藍色-Ai-iro(#004C71)
藍色(あいいろ)とは、縹色ほど純粋な青ではない暗い青色のことです。藍は青色染料として使われた最古の染料の一つ。 …続きを読む - ■葡萄色-Ebi-iro(#6E1E51)
葡萄色(えびいろ)とは、山葡萄の熟した実のような暗い赤紫色のこと。または、薄く渋い紅色のことです。『葡萄』は「えび」と読 …続きを読む - ■茜色-Akane-iro(#B7282E)
茜色(あかねいろ)とは、茜草の根で染めた暗い赤色のことです。夕暮れ時の空の形容などに良く用いられることで知られています。 …続きを読む - ■桑染-Kuwazome(#DABC91)
桑染(くわぞめ)は、褐色を帯びたくすんだ黄色のことです。「衣服令」では黄より一つ上位の色として出てきますが、高貴な色では …続きを読む - ■黄土色-Odo-iro(#CE9B0E)
黄土色(おうどいろ)とは、顔料の『黄土』の色のような赤みがかった黄色のことです。黄土はありふれた帯黄の土を精製してできた …続きを読む - ■胡桃染-Kurumizome(#A58F86)
胡桃染(くるみぞめ)とは、灰がかった黄褐色のことです。 …続きを読む - ■薄紅-Usukurenai(#B15C65)
薄紅(うすくれない)とは色名の一つで、淡く、ややくすんだ紅色のことです。「くれない」は古い読み方で、近世以降は「べに」と …続きを読む - ■桃色-Momo-iro(#F58F98)
桃色(ももいろ)とは、桃の花のような、紅花で淡く染めた色のことです。 …続きを読む