‘浮世絵の色’タグの一覧
‘浮世絵の色’のタグに関連する日本の伝統色「18色」をご紹介します。
- ■蘇芳-Suo(#a84562)
蘇芳色(すおういろ)とは黒味を帯びた赤色で、蘇方色、蘇枋色とも書きます。蘇芳とは染料となる植物の名前で、この色はこれをア …続きを読む - ■鶯茶-Uguisucha(#715C1F)
鶯茶(うぐいすちゃ)とは、鶯の羽のような褐色がかった渋みのある黄緑色のことです。 …続きを読む - ■水色-Mizu-iro(#7FCCE3)
水色(みずいろ)とは、澄んだ水の色を模した淡い青色のことです。『水浅葱』をやや淡くし、藍がからせた染め色をいいます。『万 …続きを読む - ■藍色-Ai-iro(#004C71)
藍色(あいいろ)とは、縹色ほど純粋な青ではない暗い青色のことです。藍は青色染料として使われた最古の染料の一つ。 …続きを読む - ■浅葱色-Asagi-iro(#00A5BF)
浅葱色(あさぎいろ)とは、葱藍で染めた薄い藍色のことです。浅葱とは薄いネギの葉にちなんだ色で、平安時代にはその名が見られ …続きを読む - ■似紫-Nisemurasaki(#513743)
似紫(にせむらさき)とは、くすんだ青味のある赤紫のことです。 …続きを読む - ■江戸紫-Edomurasaki(#745399)
江戸紫(えどむらさき)とは、江戸で染められた紫の意で、青みをおびた紫のことです。代表的なものに歌舞伎の『助六由縁江戸桜』 …続きを読む - ■昆布茶-Kobucha(#6F6045)
昆布茶(こぶちゃ)は、やや暗い黄褐色のことです。濃い黄みの茶色に用いられます。江戸時代の流行色「海松茶」の染色法から派生 …続きを読む - ■媚茶-Kobicha(#716246)
媚茶(こびちゃ)は、やや黒ずんだ黄褐色のことです。濃い黄みの褐色、緑がかった茶色に用いられます。 …続きを読む - ■伽羅色-Kyara-iro(#D8A373)
伽羅色(きゃらいろ)とは、茶色がかった暗い黄褐色です。伽羅は沈香木の一種で、ベトナムやタイなど東南アジアが原産地です。 …続きを読む - ■狐色-Kitsune-iro(#D9972F)
狐色(きつねいろ)とは、キツネの毛色に似た色合いのやや赤みを帯びた黄褐色のことです。 …続きを読む - ■紅檜皮-Benihihada(#7B4741)
紅檜皮(べにひはだ)とは、樹皮を剥いだ時のような赤褐色のことです。檜皮は檜、杉などの樹皮のことで、檜皮色は赤褐色を指しま …続きを読む - ■紅鳶-Benitobi(#9A493F)
紅鳶(べにとび)とは、紅色がかった濃い赤褐色です。江戸時代中期ごろに流行しましたが、この時期にはこのほか鳶色をはじめ、「 …続きを読む - ■海老茶-Ebicha(#6c2c2f)
海老茶(えびちゃ)とは、伊勢海老のような色、赤みの茶色もしくは紫みの暗い赤色のことで「蝦茶」とも書きます。山葡萄の葡萄茶 …続きを読む - ■葡萄茶-Ebicha(#640125)
葡萄茶(えびちゃ)とは、やや紫を帯びた暗い赤色のことです。葡萄酒の色をさす英語の色名ワインレッド(wine-red)の色 …続きを読む - ■蘇芳香-Suoko(#B23E52)
蘇芳香(すおうこう)とは、蘇芳の赤に黄を加えた紅味のある褐色のことです。 …続きを読む - ■韓紅-Karakurenai(#EA0032)
韓紅(からくれない)とは、紅花で染めた濃い紅赤色のことです。奈良時代には「紅の八塩」呼ばれていました。 …続きを読む - ■桜鼠-Sakuranezumi(#D8C6BC)
桜鼠(さくらねずみ)とは、淡い紅色が灰色あるいは薄墨がかって、わずかにくすんだ薄い桜色のことです。いわゆる墨染(すみぞめ …続きを読む