‘花の色’タグの一覧
‘花の色’のタグに関連する日本の伝統色「37色」をご紹介します。
- ■海棠色-Kaidou-iro(#E86B79)
海棠色(かいどういろ)とは、春に桜に似た美しい花を咲かせる海棠の花のような淡い赤色のことです。文字どおり海棠の花に由来し …続きを読む - ■壺菫-Tsubosumire(#843779)
壺菫(つぼすみれ)とは、ツボスミレの花の花芯部のような渋く濃い紅紫色のことです。万葉時代の重かさねの色目に由来した色で、 …続きを読む - ■槿花色-Mukuge-iro(#D283A7)
槿花色(むくげいろ)とは、木槿 むくげの花のような明るく渋い紅色のことです。古くからの色名で、国史書の「群書類従」の「装 …続きを読む - ■萩色-Hagi-iro(#E24F93)
萩色(はぎいろ)とは、秋の山野に咲く萩の花のような紫みの明るい紅色のことです。 古くからの色名で、もともとは襲の色や織り …続きを読む - ■一重梅-Hitoeume(#F29C9F)
一重梅(ひとえうめ)とは、一重咲きの梅の花のような明るい紅赤色のことです。『紅梅色』と『薄紅梅』の中間色で、平安時代の襲 …続きを読む - ■不言色-Iwanu-iro(#FFD768)
不言色(いわぬいろ)とは、少し赤みのある黄色のことです。クチナシの実で染められた『支子色』の別名で、クチナシの読みを「口 …続きを読む - ■梅重-Umegasane(#E9546B)
梅重(うめがさね)とは、重なり合った紅い梅の花のような明るい紅赤色のことです。平安時代の襲の装束に由来した色名で、重ねの …続きを読む - ■花色-Hana-iro(#0086AD)
花色(はないろ)とは、青系統の代表的な伝統色で強い青色のことです。奈良時代以前は『はなだ色』、平安の頃は『縹色』の色名で …続きを読む - ■乙女色-Otome-iro(#F9D0C5)
乙女色(おとめいろ)とは、乙女椿の花のような黄みをふくんだ淡い赤色のことです。『鴇色』の別名ともいわれますが、江戸時代に …続きを読む - ■薔薇色-Bara-iro(#E73275)
薔薇色(ばらいろ)とは、赤い薔薇の花のような鮮やかな紅色のことです。『そうびいろ』『しょうびしょく』とも読まれます。薔薇 …続きを読む - ■薄桜-Usuzakura(#FCF5F7)
薄桜(うすざくら)とは、薄い桜の花の色のようなほんのり紅みを含んだ白のことです。『薄花桜』の別名も。最も薄い紅染めの色と …続きを読む - ■白菫色-Shirosumire-iro(#E9EAF5)
白菫色(しろすみれいろ)とは、白菫の花のようなほとんど白に近い紫色のことです。 菫の花は万葉の頃より愛された草花ですが、 …続きを読む - ■紅梅色-Kobai-iro(#E86B79)
紅梅色(こうばいいろ)とは、一般に平安貴族たちが愛好した紅梅の花のような色のことです。キク科ベニバナを用いた紅染で、やや …続きを読む - ■葵色-Aoi-iro(#AA89BD)
葵色(あおいいろ)とは、葵の花のような灰色がかった明るい紫色のことです。平安の頃からの古い色名。葵の花は白や紅、紫、黄、 …続きを読む - ■蒲公英色-Tanpopo-iro(#FFE200)
蒲公英色(たんぽぽいろ)とは、蒲公英の花に由来する鮮やかな黄色のことです。蒲公英はキク科タンポポ属の総称で、日本の春を代 …続きを読む - ■柘榴色-Zakuro-iro(#C92E36)
柘榴色(ざくろいろ)とは、柘榴の果実ような紅味を帯びた深い赤色のことです。または柘榴の花のような鮮やかな橙色を指すことも …続きを読む - ■竜胆色-Rindou-iro(#6967AB)
竜胆色(りんどういろ)とは、竜胆の花のような薄い青紫色のことです。 竜胆は日本の山野に自生するリンドウ科の多年草。桔梗と …続きを読む - ■長春色-Chōshun-iro(#D88B83)
長春色(ちょうしゅんいろ)とは、灰色がかった鈍い紅色のことです。長春とは本来は常春の意味ですが、古く中国から渡来した「庚 …続きを読む - ■卯の花色-Unohana-iro(#FBFBF6)
卯の花色(うのはないろ)とは、卯の花のようなわずかに黄みがかった白色のことです。平安時代からの伝統色名で、代表的な『白色 …続きを読む - ■桃花色-Momohana-iro(#F9AEA5)
桃花色(ももはないろ)とは、美しく咲く桃の花のような淡い紅色のことです。色調的には鴇色よりもやや淡く、桜色より赤味が強い …続きを読む - ■撫子色-Nadeshiko-iro(#EEBBCB)
撫子色(なでしこいろ)とは、撫子の花のような少し紫味のあるピンク系統の薄い赤色のことです。 撫子はナデシコ科の多年草で …続きを読む - ■菜の花色-Nanohana-iro(#FCD900)
菜の花色(なのはないろ)とは、油菜 あぶらなの花色のような、明るく鮮やかな黄色のことです。 別に『菜種色』とも呼ばれまし …続きを読む - ■楝色-Ouchi-iro(#a596c7)
楝色(おうちいろ)とは、初夏に咲く楝の花のような薄い青紫色のことです。 …続きを読む - ■紫苑色-Shion-iro(#968ABD)
紫苑色(しおんいろ)とは、紫苑の花の色のような少し青みのある薄い紫色のことです。紫苑はキク科シオン属の多年草で、古名を「 …続きを読む - ■勿忘草-Wasurenagusa(#9CC5E6)
勿忘草(わすれなぐさ)とは、勿忘草の花のような可憐な明るい青色のことです。明治期からの新しい色名で、ドイツの伝説に由来す …続きを読む - ■露草色-Tsuyukusa-iro(#71A4D9)
露草色(つゆくさいろ)とは、早朝に咲く露草の花にちなんだ明るい薄青色のことです。露草はツユクサ科の一年草で、日本各地の路 …続きを読む - ■女郎花-Ominaeshi(#F2F2B0)
女郎花(おみなえし)とは、秋に咲く女郎花の花のような明るい緑味のある黄色のことです。女郎花は秋の七草の一つ。 …続きを読む - ■躑躅色-Tutuji-iro(#E02C87)
躑躅色(つつじいろ)とは、赤い躑躅の花のような、鮮やかな赤紫色のことです。躑躅色は、『万葉集』にもその名前がみられる古く …続きを読む - ■牡丹-Botan(#E761A4)
牡丹色(ぼたんいろ)とは、春から夏のはじめにかけて咲く牡丹の花びらのような紫紅色のことです。 …続きを読む - ■菖蒲色-Ayame-iro(#B168A8)
菖蒲色(あやめいろ)とは、花菖蒲の紫の花の色に似た赤味がかった紫色のことです。 …続きを読む - ■杜若-Kakitsubata(#5E3862)
杜若(かきつばた)とは、菖蒲色よりも赤みの強い紫色のことです。江戸時代には「江戸紫」の名で親しまれていました。 …続きを読む - ■藤色-Fuji-iro(#BAA7CC)
藤色(ふじいろ)とは、藤の花からきた色名で淡い青みのある紫色のことです。古くから馴染み深い色であり、『若紫』とも呼ばれま …続きを読む - ■桔梗色-Kikyo-iro(#624498)
桔梗色(ききょういろ)とは、桔梗の花のような青みを帯びた紫色のことです。平安時代から愛されていた色名で、青紫の代表的な伝 …続きを読む - ■菫色-Sumire-iro(#7065A3)
菫色(すみれいろ)とは、菫の花の色からきた色名で、やや青味の濃い紫色のことです。 …続きを読む - ■萱草色-Kanzo-iro(#FDA900)
萱草色(かんぞういろ)とは、明るい黄みがかった橙色のことです。萱草の花の色からついたもので、『源氏物語』に「萱草の袴」な …続きを読む - ■桜色-Sakura-iro(#FEEEED)
桜色(さくらいろ)とは、桜の花弁にイメージされる紅味を含んだ淡い紅色のことです。ほんのり酔った女性の顔や皮膚が赤みをおび …続きを読む - ■桃色-Momo-iro(#F58F98)
桃色(ももいろ)とは、桃の花のような、紅花で淡く染めた色のことです。 …続きを読む