‘古代の色’タグの一覧
‘古代の色’のタグに関連する日本の伝統色「36色」をご紹介します。
- ■赤丹-Akani(#D55E25)
赤丹(あかに)とは、赤い土を顔料とした黄みがかった渋い赤色のことです。平安時代にはその名が見られる古い色名で、『赤土』『 …続きを読む - ■金青-Konjou(#003775)
金青(こんじょう)とは、古代の顔料の色で紫色を帯びた暗い上品な青色のことです。『紺青』の古名。別に「きんせい」とも呼ばれ …続きを読む - ■密陀僧-Mitsudasou(#FDE0A5)
密陀僧(みつだそう)とは、古代から用いられた黄色顔料で赤みを帯びたうすい黄色のことです。 名前のは由来はペルシャ語の… …続きを読む - ■玄-Gen(#3E1E00)
玄(げん)とは、赤や黄みを含んだ深みのある黒色のことです。また『黒』は同義語。「玄」の色は「黒」を意味し、日本の美術家の …続きを読む - ■朱華-Hanezu(#F4A57A)
朱華(はねず)とは、黄色がかった薄い赤色のことです。『万葉集』にもその名が見られる由緒ある伝統色で、他に『波泥孺』『唐棣 …続きを読む - ■赭-Soho(#CA4829)
赭(そほ)とは、赤土のような黄みを帯びた少し暗い赤色のことです。赤土を焼いて得られた赤色の顔料で、縄文時代から見られるも …続きを読む - ■緑青-Rokusho(#5BAD92)
緑青(ろくしょう)とは、銅に生じる錆のような、明るく鈍い青緑色のことです。緑系の代表的な伝統色。孔雀石(マラカイト)から …続きを読む - ■銀朱-Ginshu(#E24215)
銀朱(ぎんしゅ)とは、黄みの強い赤色のことです。天然の真朱に比べ、やや黄みがかった鮮やかな赤色をしています。真朱が「朱丹 …続きを読む - ■鴨の羽色-Kamonoha-iro(#00695B)
鴨の羽色(かものはいろ)とは、真鴨の頭の羽色に由来する少し暗い青緑色のことです。別に『鴨羽色』『真鴨色』とも。色名の出典 …続きを読む - ■草色-Kusa-iro(#7B8D42)
草色(くさいろ)とは、若草が色濃くなったようなくすみのある濃い黄緑色のことです。みずみずしい『若草色』が濃くなると草色に …続きを読む - ■左伊多津万色-Saitaduma-iro(#327131)
左伊多津万色(さいたづまいろ)とは、よく育った虎杖の葉のような黄味を含んだ濃い緑色のことです。左伊多津万とは「虎杖」の古 …続きを読む - ■白-Shiro(#FFFFFD)
白(しろ)とは、日本の色名の中でも最古のものの一で、光のすべてを反射する物の人間が知覚する表面に見える色のことです。黒の …続きを読む - ■桃花色-Momohana-iro(#F9AEA5)
桃花色(ももはないろ)とは、美しく咲く桃の花のような淡い紅色のことです。色調的には鴇色よりもやや淡く、桜色より赤味が強い …続きを読む - ■蒸栗色-Mushikuri-iro(#EFEACC)
蒸栗色(むしくりいろ)とは、蒸した栗の皮を向いた実のような、緑みがかった淡い黄色のことです。栗の実に由来する色といえば赤 …続きを読む - ■白練-Shironeri(#FCFAF2)
白練(しろねり)とは、真っ白い練絹のような白色のことです。生絹の黄味を消し去る技法を「白練」と呼び、その白練した光沢のあ …続きを読む - ■瑠璃紺-Rurikon(#224B8F)
瑠璃紺(るりこん)とは、瑠璃色がかった紺色の意味で、深い紫味の青色のことです。別名「紺瑠璃」とも。仏の髪や仏国土などの色 …続きを読む - ■黒緋-Kuroake(#86473F)
黒緋(くろあけ)とは、茜に紫紺を加えて黒紫味をもたせた濃い緋色のことです。名称にある緋の色感はなく黒味の強い色で、一般的 …続きを読む - ■深紫-Kokimurasaki(#493759)
深紫(こきむらさき)とは、黒味がかった深い紫色のことです。紫草の根を何度も繰り返し染めることでこの色は染められました。 …続きを読む - ■紫紺-Shikon(#400B36)
紫紺(しこん)とは、紺色がかった暗めの紫色のことです。紫草の根で染めていたことから「紫根」と書かれていました。「紫紺」は …続きを読む - ■銀色-Gin-iro(#C0C0C0)
銀色(ぎんいろ)とは、白金とも呼ばれる、美しい金属光沢のある灰色のことです。 …続きを読む - ■墨色-Sumi-iro(#000A02)
墨色(すみいろ)とは、「墨の五彩」、濃、焦、重、淡、清の焦にあたる黒に近い灰黒色のことです。 …続きを読む - ■縹色-Hanada-iro(#0086AD)
縹色(はなだいろ)とは、古くから知られた藍染めの色名で、藍色よりも薄く浅葱色よりも濃い色のことです。古くははなだ色、平安 …続きを読む - ■緑-Midori(#327C58)
緑(みどり)とは、おいしげる樹木の葉の色のような深い緑色のことです。光の三原色の一つ。古代から使われている色名で、古くは …続きを読む - ■深緑-Fukamidori(#004025)
深緑(ふかみどり)とは、青みと黒みの強い濃い緑色のことです。「ふかきみどり」とも読まれ、常緑樹の葉などの濃い緑色の形容に …続きを読む - ■紫-Murasaki(#884898)
紫(むらさき)とは、紫根で染められた絹のような赤と青の中間の色のことです。または紫系統の色の総称。虹を構成する七色のひと …続きを読む - ■藤黄-Too(#F7C114)
藤黄(とうおう)とは、ほのかに冴えた黄色のことです。草雌黄(くさしおう)という植物から採取できる顔料「藤黄」の色にちなん …続きを読む - ■白橡-Shirotsurubami(#CBB994)
白橡(しろつるばみ)とは、橡で染めた白茶色に近い色のことで、鈍色(にびいろ)の薄いものです。青白橡と赤白橡の2種がありま …続きを読む - ■丹色-Ni-iro(#CD622C)
丹色(にいろ)とは、赤土のような黄みがかった渋い赤色のことです。『丹に』は最古の赤絵の具の顔料の名前であり、丹摺にずりの …続きを読む - ■朱色-Shu-iro(#EF454A)
朱色(しゅいろ)は、黄を帯びた鮮やか赤色のことです。一般に、朱肉のような少し黄色がかった赤のことを指します。 …続きを読む - ■紅色-Beni-iro(#E1344C)
紅色(べにいろ)とは、紅花の濃染による鮮やかな赤色のことです。または色料の三原色CMYのM100%『マゼンタ』を指す場合 …続きを読む - ■黄土色-Odo-iro(#CE9B0E)
黄土色(おうどいろ)とは、顔料の『黄土』の色のような赤みがかった黄色のことです。黄土はありふれた帯黄の土を精製してできた …続きを読む - ■柴色-Fushi-iro(#998C78)
柴色(ふしいろ)とは、柴木(しばき)の煎汁で染めた灰色みのくすんだ茶色を表す色のことです。 …続きを読む - ■蘇比-Sohi(#FBA027)
蘇比(そひ)とは、黄みのにぶい明るい橙色のことです。緋色と同じく茜染めの一種ですが、緋色よりも淡く、色の淡さから、『衣服 …続きを読む - ■黄丹-Oni(#EE7948)
黄丹(おうに)とは、支子の下染めに紅花を上掛けして染め重ねられたあざやかな赤みの橙色のことです。皇太子の袍の色で『絶対禁 …続きを読む - ■宍色-Shishi-iro(#EFAB93)
宍色(ししいろ)とは、人間の肌色のような浅い黄みがかった赤色のことです。 …続きを読む - ■深緋-Kokiake(#C20024)
深緋(こきあけ)とは、紫みの暗い赤色で、茜と紫とで染めたものです。名称にある緋の色感はなく黒みの強い色です。 …続きを読む