‘襲の色’タグの一覧
‘襲の色’のタグに関連する日本の伝統色「44色」をご紹介します。
- ■壺菫-Tsubosumire(#843779)
壺菫(つぼすみれ)とは、ツボスミレの花の花芯部のような渋く濃い紅紫色のことです。万葉時代の重かさねの色目に由来した色で、 …続きを読む - ■青柳-Aoyagi(#7BAA17)
青柳(あおやぎ)とは、青みを増した春の柳の葉のような強い黄緑色のことです。古くからの色名で、元は平安時代の重色目に由来し …続きを読む - ■紅葉色-momiji-iro(#E2421F)
紅葉色(もみじいろ)とは、晩秋の赤く色づくカエデのようなあざやかな赤色のことです。古くからの色名で、もとは平安装束の重ね …続きを読む - ■枯野-Kareno(#DAC290)
枯野(かれの)とは、冬枯れした芒 すすきの原のような薄い黄褐色のことです。『枯野』は襲の色に由来する古くからの色名で、『 …続きを読む - ■萩色-Hagi-iro(#E24F93)
萩色(はぎいろ)とは、秋の山野に咲く萩の花のような紫みの明るい紅色のことです。 古くからの色名で、もともとは襲の色や織り …続きを読む - ■一重梅-Hitoeume(#F29C9F)
一重梅(ひとえうめ)とは、一重咲きの梅の花のような明るい紅赤色のことです。『紅梅色』と『薄紅梅』の中間色で、平安時代の襲 …続きを読む - ■梅重-Umegasane(#E9546B)
梅重(うめがさね)とは、重なり合った紅い梅の花のような明るい紅赤色のことです。平安時代の襲の装束に由来した色名で、重ねの …続きを読む - ■紅梅色-Kobai-iro(#E86B79)
紅梅色(こうばいいろ)とは、一般に平安貴族たちが愛好した紅梅の花のような色のことです。キク科ベニバナを用いた紅染で、やや …続きを読む - ■葵色-Aoi-iro(#AA89BD)
葵色(あおいいろ)とは、葵の花のような灰色がかった明るい紫色のことです。平安の頃からの古い色名。葵の花は白や紅、紫、黄、 …続きを読む - ■若草色-Wakakusa-iro(#ABC900)
若草色(わかくさいろ)とは、早春に芽吹いた若草のようなあざやかな黄緑のことです。古くから見られる伝統的な色で、もとは平安 …続きを読む - ■竜胆色-Rindou-iro(#6967AB)
竜胆色(りんどういろ)とは、竜胆の花のような薄い青紫色のことです。 竜胆は日本の山野に自生するリンドウ科の多年草。桔梗と …続きを読む - ■葡萄染-Ebizome(#7A4171)
葡萄染(えびぞめ)とは、赤味がかった少し薄い紫色のことです。葡萄葛 えびかずらの熟した実のような色で、紫草の根を用いて染 …続きを読む - ■卯の花色-Unohana-iro(#FBFBF6)
卯の花色(うのはないろ)とは、卯の花のようなわずかに黄みがかった白色のことです。平安時代からの伝統色名で、代表的な『白色 …続きを読む - ■海松色-Miru-iro(#596327)
海松色(みるいろ)とは、海藻の海松の色を表した茶みを帯びた深い黄緑色のことです。「海松」の名は万葉の頃より見られますが、 …続きを読む - ■柳染-Yanagisome(#93B881)
柳染(やなぎそめ)とは、柳の葉の色のようなかすかに灰色を含んだ黄緑色のことです。別名「柳葉色」とも。 …続きを読む - ■半色-Hashita-iro(#A484A3)
半色(はしたいろ)とは、淡い渋みの紅紫色のことです。『半色』は規定から外れた中間の色、半端な色という意味で、別に『端色は …続きを読む - ■胡桃色-Kurumi-iro(#A86F4C)
胡桃色(くるみいろ)とは、胡桃の木の皮や実の外皮、あるいは根の皮などを使って染めた黄褐色のことです。 …続きを読む - ■虫襖-Mushiao(#20604F)
虫襖(むしあお)とは、玉虫の翅のような暗い青味のある緑色のことです。別名「夏虫色」とも。 …続きを読む - ■木蘭-Mokuran(#C7B370)
木蘭(もくらん)とは、中国渡来の木蘭の樹皮を染料として染められた香色や黄橡(きつるばみ)のような薄茶系統の鈍い黄褐色のこ …続きを読む - ■鴨頭草-Tsukikusa(#68a5da)
鴨頭草(つきくさ)とは、友禅染の下絵に用いられていた青花紙の濃い青色のことです。鴨頭草とは露草(つゆくさ)の古名であり、 …続きを読む - ■秘色-Hisoku(#abced8)
秘色(ひそく)とは、青磁の肌の色のような浅い緑色のことで、焼き物の青磁の美しい肌色を模した色名です。 …続きを読む - ■苔色-Koke-iro(#78882d)
苔色(こけいろ)とは、苔のような深く渋い黄緑色のことです。色名の由来はもちろん苔の色から。由緒ある色名ですが、現代ではモ …続きを読む - ■木賊色-Tokusa-iro(#22825D)
木賊色(とくさいろ)とは、木賊の茎のような青みがかった濃い緑色のことです。別名を『陰萌黄』とも。鎌倉以前からある伝統色名 …続きを読む - ■楝色-Ouchi-iro(#a596c7)
楝色(おうちいろ)とは、初夏に咲く楝の花のような薄い青紫色のことです。 …続きを読む - ■紫苑色-Shion-iro(#968ABD)
紫苑色(しおんいろ)とは、紫苑の花の色のような少し青みのある薄い紫色のことです。紫苑はキク科シオン属の多年草で、古名を「 …続きを読む - ■露草色-Tsuyukusa-iro(#71A4D9)
露草色(つゆくさいろ)とは、早朝に咲く露草の花にちなんだ明るい薄青色のことです。露草はツユクサ科の一年草で、日本各地の路 …続きを読む - ■青丹-Aoni(#858954)
青丹(あおに)とは、昔、顔料や化粧料の黛に使われた青粘土のような暗く鈍い黄緑色のことです。 …続きを読む - ■女郎花-Ominaeshi(#F2F2B0)
女郎花(おみなえし)とは、秋に咲く女郎花の花のような明るい緑味のある黄色のことです。女郎花は秋の七草の一つ。 …続きを読む - ■躑躅色-Tutuji-iro(#E02C87)
躑躅色(つつじいろ)とは、赤い躑躅の花のような、鮮やかな赤紫色のことです。躑躅色は、『万葉集』にもその名前がみられる古く …続きを読む - ■赤朽葉-Akakuchiba(#db8449)
赤朽葉(あかくちば)とは、赤味がかった朽葉色で赤茶色のことです。 …続きを読む - ■牡丹-Botan(#E761A4)
牡丹色(ぼたんいろ)とは、春から夏のはじめにかけて咲く牡丹の花びらのような紫紅色のことです。 …続きを読む - ■葡萄色-Ebi-iro(#6E1E51)
葡萄色(えびいろ)とは、山葡萄の熟した実のような暗い赤紫色のこと。または、薄く渋い紅色のことです。『葡萄』は「えび」と読 …続きを読む - ■菖蒲色-Ayame-iro(#B168A8)
菖蒲色(あやめいろ)とは、花菖蒲の紫の花の色に似た赤味がかった紫色のことです。 …続きを読む - ■杜若-Kakitsubata(#5E3862)
杜若(かきつばた)とは、菖蒲色よりも赤みの強い紫色のことです。江戸時代には「江戸紫」の名で親しまれていました。 …続きを読む - ■藤色-Fuji-iro(#BAA7CC)
藤色(ふじいろ)とは、藤の花からきた色名で淡い青みのある紫色のことです。古くから馴染み深い色であり、『若紫』とも呼ばれま …続きを読む - ■桔梗色-Kikyo-iro(#624498)
桔梗色(ききょういろ)とは、桔梗の花のような青みを帯びた紫色のことです。平安時代から愛されていた色名で、青紫の代表的な伝 …続きを読む - ■黄朽葉-Kikuchiba(#d3a243)
黄朽葉(きくちば)とは、晩秋の黄ばんだ枯れ葉の色を表したような黄褐色のことです。『赤朽葉』、『青朽葉』と共に『朽葉色』の …続きを読む - ■鳥の子色-Torinoko-iro(#F8EED1)
鳥の子色(とりのこいろ)とは、赤みがかったごく淡い黄色のことです。鎌倉時代からの色で、色名の「鳥の子」とは鶏の雛ではなく …続きを読む - ■花葉色-Hanaba-iro(#FBD26B)
花葉色(はなばいろ)とは、襲の色名のひとつで、表地に香を裏地に青を配した色目のことです。 …続きを読む - ■山吹色-Yamabuki-iro(#F8B400)
山吹色(やまぶきいろ)は、山吹の花のような鮮やかな赤みを帯びた黄色のことです。 色名は黄色の花を咲かせる植物の山吹に由来 …続きを読む - ■朽葉色-Kuchiba-iro(#917347)
朽葉色(くちばいろ)とは、くすんだ赤みがかった黄色のことです。 …続きを読む - ■檜皮色-Hihada-iro(#7B4334)
檜皮色(ひはだいろ)とは、染め色の名。黒みがかった蘇芳(すおう)色のことです。 …続きを読む - ■蘇芳香-Suoko(#B23E52)
蘇芳香(すおうこう)とは、蘇芳の赤に黄を加えた紅味のある褐色のことです。 …続きを読む - ■桜色-Sakura-iro(#FEEEED)
桜色(さくらいろ)とは、桜の花弁にイメージされる紅味を含んだ淡い紅色のことです。ほんのり酔った女性の顔や皮膚が赤みをおび …続きを読む