‘四十八茶百鼠’タグの一覧
‘四十八茶百鼠’のタグに関連する日本の伝統色「55色」をご紹介します。
- ■黄茶-Kicha(#AD7207)
黄茶(きちゃ)とは、茶染めの染色の一つで黄みがかった茶色のことです。江戸中期に流行した四十八茶百鼠しじゅうはっちゃひゃく …続きを読む - ■浪花鼠-naniwanezu(#D8BEBD)
浪花鼠(なにわねず)とは、淡く渋い紅赤色のことです。 色名の「浪花」とは大阪市付近の古称で地名にちなんだ色名。「四十八茶 …続きを読む - ■市紅茶-Shikocha(#887B3E)
市紅茶(しこうちゃ)とは、深く渋い萌黄色のことです。 色名は江戸後期の歌舞伎役者“市川團蔵(五代目)”に由来しています。 …続きを読む - ■紺鼠-Konnezu(#3F4551)
紺鼠(こんねず)とは、わずかに青みがかった暗い鼠色のことです。色名は文字どおり『紺色』がかった『鼠色』から。江戸時代に誕 …続きを読む - ■小町鼠-Komachinezu(#E5E2E4)
小町鼠(こまちねず)とは、ほんのりと赤みを帯びた淡い鼠色のことです。『銀鼠』よりも淡く、上品で華やかさのある色。江戸時代 …続きを読む - ■嵯峨鼠-Saganezu(#B08D84)
嵯峨鼠(さがねず)とは、茶色がかった鼠色のことです。江戸後期に流行した色であり、「四十八茶百鼠」のひとつ。... …続きを読む - ■光悦茶-Kouetsucha(#9A725C)
光悦茶(こうえつちゃ)とは、穏やかで落ち着いた雰囲気の茶色のことです。光悦とは、江戸初期の文化人・総合芸術家の「本阿弥光 …続きを読む - ■藍鼠-Ainezu(#6B818E)
藍鼠(あいねず)とは、藍味をおびた暗い鼠色のことです。「○○鼠」のように鼠がつく色名は江戸中期からみられます。暗い色や色 …続きを読む - ■蘭茶-Rancha(#D19826)
蘭茶(らんちゃ)は、茶がからせた赤味のある黄褐色のことです。江戸時代に流行した『四十八茶百鼠』の一つで、色名の由来は「木 …続きを読む - ■湊鼠-Minatonezumi(#77969A)
湊鼠(みなとねずみ)とは、薄い青緑味の鼠色のことです。色名の由来は、大阪の湊村でつくられていた、壁や襖の腰貼りなどに使わ …続きを読む - ■御納戸茶-Onandocha(#465D4C)
御納戸茶(おなんどちゃ)とは、灰味の暗い青色の「御納戸色」に、茶味を加えたような暗い青緑色のことです。 …続きを読む - ■仙斎茶-Sensaicha(#474B42)
仙斎茶(せんさいちゃ)とは、千歳緑を茶色がからせたような緑味の渋い茶色のことです。「千歳茶」「千才茶」とも書きます。 …続きを読む - ■藍媚茶-Aikobicha(#555647)
藍媚茶(あいこびちゃ)とは、江戸時代の流行色であるオリーブ系の茶「媚茶」を藍がからせた暗い緑褐色のことです。『諸色染手鑑 …続きを読む - ■深川鼠-Fukagawanezumi(#85A1A0)
深川鼠(ふかがわねずみ)とは、薄い青緑みの灰色のことです。江戸時代後期に流行した色で、色名は江戸「深川」のいなせな若衆や …続きを読む - ■黄海松茶-Kimirucha(#918754)
黄海松茶(きみるちゃ)とは、江戸時代に好まれた海松茶よりも黃味の強い黄灰色のことです。現代でいえばオリーブ色に近い色合い …続きを読む - ■威光茶-Ikoucha(#A8A256)
威光茶(いこうちゃ)とは、柳葉色より茶味を帯びた明るい色でやや茶味のある萌黄色のことです。 …続きを読む - ■千歳茶-Senzaicha(#48493F)
千歳茶(せんざいちゃ)とは、千歳緑を茶色がからせた暗い緑褐色のことで、「千哉」「千才」「仙斎」とも書かれます。 …続きを読む - ■梅幸茶-Baikoucha(#AAA751)
梅幸茶(ばいこうちゃ)とは、茶味を含んだ淡い萌黄色のことです。 …続きを読む - ■璃寛茶-Rikancha(#6A5D21)
璃寛茶(りかんちゃ)とは、やや緑がかった黄味の暗い茶色のことで、媚茶に藍味を加えたものです。 …続きを読む - ■素鼠-Sunezumi(#737373)
素鼠(すねずみ)とは、他の色味を含まない鼠色のことです。「墨の五彩」、濃、焦、重、淡、清の「重」に当たる中明度の無彩色で …続きを読む - ■銀鼠-Ginnezumi(#BBBCBF)
銀鼠(ぎんねず)とは、銀色のようなほんのり青みを含んだ明るい灰色のことです。古くは『錫色』とも。江戸中期は度々「奢侈禁止 …続きを読む - ■白鼠-Shironezumi(#E6E6E6)
白鼠(しろねずみ)とは、銀の色のように上品な明るい鼠色のことです。『銀色』とは同色。江戸中期からの色名で、語尾を省略して …続きを読む - ■柳鼠-Yanaginezumi(#C8D5BB)
柳鼠(やなぎねずみ)とは、柳の緑色を帯びた鼠色の意で、薄い緑がかった鼠色のことです。 …続きを読む - ■紅消鼠-Benikeshinezumi(#524748)
紅消鼠(べにけしねずみ)とは、紅の上に黒を重ねたような暗い灰味がかった赤紫色のことです。 …続きを読む - ■御召茶-Omeshicha(#43676B)
御召茶(おめしちゃ)とは、御召の着物のようなくすんだ緑みのある青色のことです。江戸幕府の第11代将軍“徳川家斉”が縮緬を …続きを読む - ■藍海松茶-Aimirucha(#56564B)
藍海松茶(あいみるちゃ)とは、黒く黒ずんで藍味を帯びた茶色のことです。 …続きを読む - ■海松茶-Mirucha(#57543D)
海松茶(みるちゃ)とは、海松色を褐色がらせた暗い黄緑色のことです。海松色の変相色で、江戸時代に広く愛用されました。 …続きを読む - ■利休茶-Rikyūcha(#897845)
利休茶(りきゅうちゃ)とは、色あせた挽き茶のような緑がかった薄茶色のことです。室町・桃山時代の茶人・千利休が好んだ色だと …続きを読む - ■利休白茶-Rikyushiracha(#E6E3C5)
利休白茶(りきゅうしらちゃ)とは、薄い灰みがかった黄褐色のことです。 わび茶道の祖・ “千利休” をイメージさせる上品で …続きを読む - ■茶色-Cha-iro(#965042)
茶色(ちゃいろ)とは、茶の葉で染めた色という意味ですが、黄と赤と黒の中間色で栗の実のような色のことです。暗い灰黄赤色全般 …続きを読む - ■団十郎茶-Danjurocha(#9F563A)
団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)とは、江戸時代の歌舞伎役者「市川團十郎」が代々用いた成田屋の茶色のことで、赤みのうすい茶色 …続きを読む - ■紅鼠-Beninezu(#A06F70)
紅鼠(べにねず)とは、赤みがかった鼠色に用いられます。『四十八茶百鼠』として江戸時代に流行した色のひとつです。 …続きを読む - ■臙脂鼠-Enji-nezu(#85646C)
臙脂鼠(えんじねず)は、重厚かつ華やかな紅みがかった鼠色のことです。臙脂鼠は江戸期に人気があった色で、『四十八茶百鼠』と …続きを読む - ■鼠色-Nezumi-iro(#7D7D7D)
鼠色(ねずみいろ)とは、ネズミの体毛の色のような暗い灰色、および灰色系統全般を指す色名です。室町末期から江戸時代にかけて …続きを読む - ■小豆鼠-Azukinezu(#715454)
小豆鼠(あずきねずみ)とは、小豆色がかった鼠色のことです。赤みのある鼠色に用いられます。 …続きを読む - ■山吹茶-Yamabukicha(#C89932)
山吹茶(やまぶきちゃ)は、茶がかった赤みの深い黄色のことです。金色に近い色合いのため、別名金茶(きんちゃ)とも呼ばれます …続きを読む - ■昆布茶-Kobucha(#6F6045)
昆布茶(こぶちゃ)は、やや暗い黄褐色のことです。濃い黄みの茶色に用いられます。江戸時代の流行色「海松茶」の染色法から派生 …続きを読む - ■黄唐茶-Kigaracha(#B98C46)
黄唐茶(きがらちゃ)とは、薄い藍色を帯びた薄茶色のことです。別名、黄雀茶ともいい、古代の「櫨染」や「木欄」の系統色に当た …続きを読む - ■媚茶-Kobicha(#716246)
媚茶(こびちゃ)は、やや黒ずんだ黄褐色のことです。濃い黄みの褐色、緑がかった茶色に用いられます。 …続きを読む - ■金茶-Kincha(#CE7A19)
金茶(きんちゃ)とは、金色がかった明るい茶色のことで、山吹色に近い色です。元禄9年に書かれた『当世染物鑑』に登場し、元禄 …続きを読む - ■丁子茶-Chojicha(#B4866B)
丁子茶(ちょうじちゃ)とは、茶を帯びた丁子色のことです。本来は丁子染によるものですが、非常に高価なため、実際には同色調の …続きを読む - ■焦茶-Kogecha(#4a2400)
焦茶(こげちゃ)とは、物が焼け焦げたような黒みがかった茶色のことです。江戸時代の流行色「四十八茶百鼠」の1つで、最も濃い …続きを読む - ■百塩茶-Momoshiocha(#724938)
百塩茶(ももしおちゃ)とは、赤味の焦茶色のことで、今日の「チョコレート色」に近い色です。 …続きを読む - ■栗皮茶-Kurikawacha(#824522)
栗皮茶(くりかわちゃ)とは、栗の実の皮のような黒みがかった赤褐色です。別名、栗皮色と呼ばれます。 …続きを読む - ■雀茶-Suzumecha(#954039)
雀茶(すずめちゃ)とは、雀の頭の色のような赤黒い茶色のことです。その名のとおり、スズメの頭部の羽の色に由来する『茶色』で …続きを読む - ■樺茶-Kabacha(#726250)
樺茶(かばちゃ)とは、樺色(かばいろ)を帯びた茶色のことです。 …続きを読む - ■唐茶-Karacha(#A06705)
唐茶(からちゃ)とは、黄みがかった茶色のことです。 …続きを読む - ■遠州茶-Enshucha(#CA8269)
遠州茶(えんしゅうちゃ)とは、赤みの鈍い橙色のことです。江戸時代前期の茶人で桂離宮などの造園家として知られる小堀遠州が好 …続きを読む - ■ときがら茶-Tokigaracha(#E09E87)
ときがら茶とは、すこしだけ、茶色がかった桃色。つまり鴇色がかった浅い茶色のことです。 …続きを読む - ■江戸茶-Edocha(#CD8C5C)
江戸茶(えどちゃ)とは、黄みの深い赤褐色のことです。江戸時代前期の流行色でした。 …続きを読む - ■芝翫茶-Shikancha(#BF795D)
芝翫茶(しかんちゃ)とは、ややくすんだ渋い赤茶色のことです。江戸後期の大阪の花形役者、三代目“中村歌右衛門”が好んだ色と …続きを読む - ■海老茶-Ebicha(#6c2c2f)
海老茶(えびちゃ)とは、伊勢海老のような色、赤みの茶色もしくは紫みの暗い赤色のことで「蝦茶」とも書きます。山葡萄の葡萄茶 …続きを読む - ■葡萄茶-Ebicha(#640125)
葡萄茶(えびちゃ)とは、やや紫を帯びた暗い赤色のことです。葡萄酒の色をさす英語の色名ワインレッド(wine-red)の色 …続きを読む - ■梅鼠-Umenezumi(#AD7984)
梅鼠(うめねずみ)とは、紅梅の花の赤味のある薄い鼠色のことです …続きを読む - ■桜鼠-Sakuranezumi(#D8C6BC)
桜鼠(さくらねずみ)とは、淡い紅色が灰色あるいは薄墨がかって、わずかにくすんだ薄い桜色のことです。いわゆる墨染(すみぞめ …続きを読む